ニュースリリース
【参加者募集】リブセンス×MIMIGURI「常識を考え直すワークショップ ニューロダイバーシティ編」を開催します
「あたりまえを、発明しよう。」をビジョンに掲げるリブセンスは、差別やハラスメントのない公正な社会の実現を目指し、株式会社MIMIGURIとの共同設計のもと「常識を考え直すワークショップ」を企画いたしました。
今回のワークショップで取り上げるのは、ニューロダイバーシティ。全3回の構成となっており、2021年11月8日(月)、11月15日(月)、11月22日(月)にかけて、オンラインワークショップ形式で実施します。ワークショップで得られる学びを社内だけでなく社外にも届けるため、社外からも参加者を参加費無料で募集いたします。(応募方法は、ページ下部の概要欄をご覧ください)
常識を考え直すワークショップで探求したいこと
「常識」と「バイアス(偏見)」は、多くの人が無意識的に持ち合わせているもの。このワークショップは、もともとリブセンスの社内研修として企画され、2020年から複数回にわたり実施してきました。
これまでは、ジェンダーや性的指向にまつわる問題を題材として取り上げ、個人のなかにある偏見や、社会に潜む構造的差別について学んできました。ジェンダーは唯一の正解のないテーマではありますが、学びの場を設けたことにより、社内でも盛んに対話が行われるようになりました。わたしたちはそこで、オープンに話せる場の存在が相互理解への第一歩となることを学びました。
そして、今回のプログラムでは発達障害・発達障害グレーゾーンを含む認知や行動特性の多様性(ニューロダイバーシティ)について取り上げます。
発達障害とは
発達障害とは生まれつきの特性で、病気とは異なります。発達障害はいくつかのタイプに分類されており、自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害、チック障害、吃音(症)などが含まれます。これらは、生まれつき脳の一部の機能に障害があるという点が共通しています。同じ人に、いくつかのタイプの発達障害があることも珍しくなく、そのため、同じ障害がある人同士でもまったく似ていないように見えることがあります。個人差がとても大きいという点が、「発達障害」の特徴といえるかもしれません。
(出典:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_develop.html)
文部科学省の調査によると、発達障害の可能性のある児童生徒の割合は6.5%。しかしこれは、あくまで小中学生のうちに診断されたり傾向を認知されたりした人たちの数値でしかなく、大人になってから発覚する場合もあるため、実際の割合はさらに大きくなることが推察されます。10人に1人は発達障害とも言われており、その割合は左利きの人と同じくらいの割合です。
決して少なくない人たちに発達障害があるにもかかわらず、わたしたち自身ほとんど発達障害のことを理解できていないのでは。そのような課題意識から、今回の題材を見えづらい障害の一つである発達障害に定めました。
プログラムでは、発達障害の特性について学んだうえで、自身の困りごとを内省します。そのうえで、発達障害の当事者の困りごとが記載された「ハンドブック」をケーススタディとし、「常識」を捉え直した新たな働き方の仕組みを構想します。
今回の「常識を考え直すワークショップ」の参加者の方々には、健常者を中心とした働き方の仕組み・環境に埋め込まれた「常識」を考え直す時間を過ごしていただきます。どうすればわたしたちは多様な特性・バックグラウンドと共存できるのか、公正な会社・社会をつくることができるのかといった問いを探求します。
日々常識が変わりゆく社会のなかで、誰もが葛藤する時代。新しい常識を考える対話の時間をともに過ごしませんか。ご応募をお待ちしています。
「常識を考え直すワークショップ」開催概要
日時 2021年11月8日(月)13:00 ~ 16:00
2021年11月15日(月)13:00 ~ 15:00
2021年11月22日(月)13:00 ~ 15:00
場所 オンライン通話アプリ「Zoom」を使用
主催 株式会社リブセンス
協力 株式会社MIMIGURI
定員 5名(リブセンス社員25名を含む全30名が参加)
料金 無料
締切 2021年10月21日(木)23:59
応募 https://forms.gle/t5E47gfLXGoGtK2W6
※ 上記3つの日時すべてに参加可能な方のみご応募ください
※ 応募多数の場合は抽選になります。10月22日(金)に当選の有無にかかわらずご連絡いたします
※ ワークショップに関する連絡やコミュニケーションに「Slack」を使用します
※ 研修についてご不明点がございましたら、live-pr@livesense.co.jp までお問い合わせください
なお、前回まではNPO法人soarもあわせ三社で研修を設計してきましたが、今回は先方から辞退のご連絡があり、リブセンス、MIMIGURI両社にて検討の末これを受け入れましたので、今回は二社での開催となります。
● 株式会社MIMIGURIについて(URL:https://mimiguri.co.jp/)
・本社所在地 東京都文京区本郷2-17-12THE HILLS HONGO 4階
・代表者Co-CEO 安斎勇樹、ミナベトモミ
・創業日 2021年3月1日
・事業内容
人材育成、組織開発、制度設計、事業開発、ブランド開発を有機的に組み合わせたコンサルティング業務/メディア運営/研究開発
● 株式会社リブセンスについて(URL:https://www.livesense.co.jp/)
・所在地 東京都品川区上大崎 2 丁目 25 番 2 号 新目黒東急ビル
・設立 2006年2月8日
・資本金 237百万円
・代表者 代表取締役社長 村上 太一
・事業内容 インターネットメディア運営事業
株式会社リブセンスは、「あたりまえを、発明しよう。」をコーポレートビジョンに掲げ、求人領域、不動産領域など多様なサービスを展開。新しい“あたりまえ”の発明を通じて、より多くのお客様に、そして広く社会に必要とされる企業を目指しています。
本件に関する問い合わせ先
株式会社リブセンス
広報担当:西部(にしぶ)・小山(おやま)
live-pr@livesense.co.jp