ニュースリリース
「第9回 日本HRチャレンジ大賞」で『人材マネジメント部門 優秀賞』を受賞
株式会社リブセンス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:村上太一、東証一部:6054)は、ProFuture株式会社や厚生労働省らが後援する「第9回 日本HRチャレンジ大賞」にて『人材マネジメント部門 優秀賞』を受賞したことをお知らせします。
当社が2019年から進めている、従業員自身が企業としてのあり方を考え再定義する「経営デザインプロジェクト」に連動した経営・人事の取り組みを評価いただきました。
● 授賞理由
社員主体で企業としての在り方を考え、「わたしたちが変わるための9つの指針」を策定。組織・人事の側面において多くの施策を具体化し新制度創設・改定を行い、働きやすい組織としてのインフラ基盤を整えた取組みは、経営からのトップダウンではなく、社員起点での取組みであるとともに、経営・社員双方で成り立つよう指針を設計した点が画期的であると評価されました。
●「経営デザインプロジェクト」とは
リブセンスは「あたりまえを、発明しよう。」をビジョンに掲げ、雇用や不動産などの選択肢にある情報格差などの歪みをテクノロジーによって解決すべく、さまざまな事業を展開してきました。一方、採用市場の加熱によりビジネスモデルが多様化したり、社会課題を見据えたソーシャルベンチャーの存在感が増したりと、リブセンスを取り巻く環境は加速度的に変化していきました。社会が変化するように、リブセンスも変化すべきなのでは。そのような課題意識から、「わたしたちが変わるための9つの指針」を策定しました。
「わたしたちが変わるための9つの指針」
・特定の利益に偏らない
・事業価値の反復的見直し
・学びとキャリアアップの推進
・挑戦を後押しする機会の提供
・自律性のための情報共有
・多様な働き方の実現
・差別、ハラスメントの根絶と平等の実現
・公正で納得のいく評価
・事業以外でも社会に貢献する
上記の指針をもとに、リブセンスではさまざまな就業規則の改定や新たな制度の制定を行ってきました。例として、副業申請の廃止、リモート勤務の上限時間の撤廃、事実婚・同性婚を法律婚と同じ扱いに変更、非営利団体への割引、社内インターンシップ制度、有給ボランティア休暇の制定などがあります。また、活動の一つとして、社内と社外の境界から見る景色を伝える社内新聞「リブセンスタイムズ」の発行なども行っています。
変化の多い時代に「企業」はどうあるべきかという問いに向き合い、今後も「あたりまえ」をアップデートし続けられる組織でありたいと思います。
● 人事部長・遠藤正幸からのコメント
2006年の創業以来、当社も常に変化し続けてきました。VUCA時代に突入し、社会が大きく変化していく中で、私たちが置かれている状況にきちんと向き合い、そして変化していくという決意の表れが今回の経営デザインプロジェクトでした。
今回の指針の作成は経営からのトップダウンではなく、従業員で構成されるプロジェクトメンバーを中心としたボトムアップの提案であり、それを経営が合意するという流れを取りました。それにより、全従業員への共感や浸透、そして結果として半年で10を超える人事施策を実現することができました。
当社が独自に大切にする軸を再定義することができた今、この指針をもとに、当社の事業、そして事業以外での貢献を通じてより良い社会の実現を目指してまいります。
●「日本HRチャレンジ大賞」とは
「日本HR チャレンジ大賞」とは、“人材領域の果敢なチャレンジが日本社会を元気にする”をキャッチフレーズに、人材領域で優れた新しい取り組みを積極的に行っている企業を表 彰するものです。経営層や人事部門等が人材領域で積極的にチャレンジする企業を表彰することで、日本社会の活性化促進を目的としています。 2012 年にスタートし、今回で早くも9回目。自社の社員に向けた取り組みを対象とした人事部門、顧客企業に向けて提供するサービスを対象とした人材サービス部門の2つから構成され、今年度からは地方活性化に繋がりうる企業や団体の人事領域の取り組みや人事サービスを表彰する「地方活性賞」を新設いたしました。今年の応募総数は74事例で、厳正な審査の結果、その中から14事例が選ばれました。
「第9回 日本HRチャレンジ大賞」オフィシャルページ
https://www.hrpro.co.jp/challenge.php
主催:「日本HRチャレンジ大賞」実行委員会
後援:厚生労働省、中小企業基盤整備機構(中小機構)、東洋経済新報社、ビジネスパブリッシング、HR総研(ProFuture)
●株式会社リブセンスについて(URL:https://www.livesense.co.jp/)
・所在地 東京都品川区上大崎 2 丁目 25 番 2 号 新目黒東急ビル
・設立 2006 年 2 月 8 日
・資本金 235 百万円
・代表者 代表取締役社長 村上 太一
・事業内容 インターネットメディア運営事業
株式会社リブセンスは、「あたりまえを、発明しよう。」をコーポレートビジョンに掲げ、求人領域、不動産領域など多様なサービスを展開。新しい“あたりまえ”の発明を通じて、より多くのお客様に、そして広く社会に必要とされる企業を目指しています。
本件に関する問い合わせ先
株式会社リブセンス
広報担当:西部(にしぶ)・小山(おやま)
live-pr@livesense.co.jp