リブセンスがwaja社をグループ化、共同でCtoC・越境EC領域を開拓
株式会社リブセンス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:村上太一、東証一部:6054)と株式会社waja (本社:東京都港区、代表取締役会長:小安光司・代表取締役社長:村田高宗)は、本日付で資本提携に合意し、共同でCtoC・越境EC(※1)領域の開拓に取り組むことを決定しました。
リブセンスは、コーポレートビジョンとして「あたりまえを、発明しよう。」を掲げ、世の中の不便や問題の解決に繋がり、多くの人々から必要とされるサービスの創造に取り組んでおります。これまで、求人・不動産・BtoB領域に続く新領域への展開を模索する中で、EC領域、特に不便や課題が多く潜在市場規模(※3)の大きいCtoC・越境EC(※1)領域に着目し、新規参入を検討してまいりました。
wajaグループは、2003年5月に設立以降、モノを売る人にも買う人にも利便性と安心を提供し、世界中のたくさんのヒトやモノ、コトを繋ぐことを目指しております。中でも、2006年8月よりサービス提供するC to CのファッションECサイト「waja」は、世界60ヶ国超からバイヤーが仕入れたユニークな商品を購入できるだけでなく、独自のフルフィルメント(※2)システムにより、購買者が感じる不便や課題を解消することで、商品取扱高を順調に伸ばし続けております。
リブセンスとwajaグループでは、この度の資本提携により、今後、wajaグループのEC事業に関する実績・ノウハウと、リブセンスのWebマーケティングノウハウ・インターネットサービス開発力を相互に活かし、成長著しい国内外のEC市場において、既存事業の拡大や新たな価値創造に取り組んでまいります。
※1 越境EC:国を越えて商品やサービスの売買を行うEC(電子商取引)のこと。
※2 フルフィルメント:ECにおける、受注・梱包・発送・受け渡し・代金回収までの一連のプロセスのこと。wajaグループの場合、出品者から配送されてきた商品を、全て検品・採寸し、サイトに掲載するための写真撮影や加工、在庫管理をはじめ、カスタマーサポート・決済・配送。返品返金対応まで、一貫して手掛けるフルフィルメントシステムを持つ。
※3 ファッション・インテリア・雑貨EC市場は、2014年度予想で前年度比25.8%増の1兆512億円と拡大(出所:矢野経済研究所「ファッション・インテリア・雑貨EC市場に関する調査結果2014」)。また、日本における越境EC市場は、2020年には最大で8,942億円(日米中3ヶ国間における日本国内からの総購入額)に達する予想(出所:経済産業省「平成25 年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」)