リブセンスという社名は、「LIVE 生きる」と「SENSE 意味」という言葉の掛け合わせである「生きる意味」が由来となっています。人はなぜ生きるのか? 私は個々人が考える幸せに向かって、日々「選択」することが「生きる」ということだと思っています。幸せとは何か? 私自身が幸せだと感じる瞬間を思い起こしてみると、それはいつも誰かを笑顔にしたときでした。より多くの人を幸せにしたい、社会の幸せの総量を増やしたい。そんな思いを抱いて立ち上げたのが、このリブセンスという会社です。2006年の創業から一貫して「幸せから生まれる幸せ」という理念を掲げ、人生における「選択」をサポートする事業を展開しています。
スマートフォンやソーシャルメディアの普及、テクノロジーの進化に伴い、データや情報が溢れ、アルゴリズムやシステムによる最適化と自動化も進んでいます。しかし、これらの変化によって人々は本当に幸せになれているのでしょうか。インターネットは個々人をエンパワーメントし、より自由な情報へのアクセスを実現させるという、人類史に刻まれる革命をもたらしました。しかし、幸福への貢献という観点からは、取り扱いと実装において、さらなる進化が求められていると考えています。
テクノロジーというレバレッジを活用して社会的に影響力のある事業を創造すると同時に、人間の幸福やあるべき姿も考える。「幸せから生まれる幸せ」という理念のもと、社会を一歩前に進め、人々の幸せの増大に貢献する。そんな未来の実現に向け、私たちは絶えず取り組んで参ります。
代表取締役社長兼執行役員
村上 太一